児童英語講師養成講座は、3タイプ。どのコースも小学校英語指導者認定資格(J-SHINE)が取得可能です。キッズクラブの講座には、社会人、主婦、教員、学生の方々が多く受講されています。

  • 昼間3ヶ月コース 約92時間
  • 夜間3ヶ月コース 約92時間
  • 夏期短期集中コース 約63時間(全11日間)

カリキュラム

理論科目

  • 小学校英語の理念

    加速度的にグローバル化する現代社会において、初等教育現場における外国語教育の必要性はますます高まっています。この科目では、公立小学校において外国語教育が取り入れられた経緯と目的・理念について理解し、小・中・高校の外国語教育における小学校の役割について考えます。また多様化がすすむ学校教育現場における指導者の役割について学びます。

  • 子どもの言語習得

    子どもが母語以外の言語を学ぶにあたり、母語習得や第二言語習得の理論から言語習得の特徴を理解することは非常に重要です。この科目では、発達心理学、認知心理学、言語脳科学から見た子どもの言語認識と学習過程を理解することにより、授業を運営するときに直面するさまざまな状況に対応できる力を育成します。授業では学問としての理論ではなく、児童英語指導の実践を支えるための理論の習得を目標とします。

実技科目

  • クラスルーム・イングリッシュ

    英語によるコミュニケーションを日常生活の中で意識させるには、指導者が教室内での生徒とのやり取りを英語で行うことが効果的です。さらにクラスルーム・イングリッシュを活用することで、日本人指導者と外国人ALTとのコミュニケーションを円滑にする手助けともなります。この科目では、学校内、教室内で使用する基本表現を学び、効果的に授業内で英語を使えるようにすることを目標とします。

  • フォニックス教授法

    小学校で英語の「読み」「書き」の指導を行うためには、土台となる文字の正確な「読み」ができなければなりません。この科目では、子ども達の英語の音に対する認識を高めるための方法と、音と文字の関係の指導に広く使われているフォニックス指導の基本について学びます。受講生は性格な音をマスターし、文字指導につなげるためのさまざまな手法を学びます。

  • ワークショップ(未就園児)

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    幼稚園に入る前までの子どもの特性や接し方を理解し、母親も子どもと一緒に身体を動かしながら五感を使って英語に慣れ親しむ方法を学びます。マザーグースの歌、カード、絵本・紙芝居(ストーリーの読み聞かせ)、手遊び歌などを取り上げます。アルファベットは絵合わせから始めます。(※3ヶ月コースのみ。夏期コースではオプション受講可能)

  • ワークショップ(幼児)

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    幼児(幼稚園入園以降の子ども)に対する英語指導について学びます。日本語で自分の意思を伝えたり、日常会話もできる頃ですので、子どもの生活に結びついた身近なことがらを歌、チャンツ、受講生自作の副教材を使ったゲームなどを活用して、楽しく英語に触れさせるための指導技術を学びます。

  • ワークショップ(低学年)

    低学年(小学校1・2年生)への英語指導の技術を身につけます。この科目では、低学年の特徴と幼児との違いを説明するとともに、発達心理学を踏まえ、認知レベルを考慮したアクティビティー(歌、チャンツ、読み聞かせ、ゲームなど)を紹介しながら、受講生のロールプレイを交えて指導スキルを実践的に学びます。

  • ワークショップ(中学年)

    中学年(小学校3・4年生)、いわゆる臨界期を迎える児童への英語指導の技術を身につけることを目標とします。この科目では、まだ英語の学習に反復練習を多く取り入れても楽しさを感じながら学習できる時期にある中学年へのアクティビティーの方法や題材を取り上げ、指導技術のレベルアップを目指します。

  • ワークショップ(高学年)

    児童英語指導法の最終段階に位置づけられる科目です。「聞く」、「話す[やり取り・発表]」、「読む」、「書く」の4技能5領域を習得するための学習を取り入れていく段階です。この科目では、日常の挨拶や生活に関わることを英語で表現することに慣れさせるためのアクティビティを紹介し、英語によるコミュニケーション力やプレゼンテーション力を育てるための指導方法について学びます。

  • ワークショップ
    (外国人講師によるレッスン)

    この科目では、英語を母語とする外国人講師によるオールイングリッシュの授業を通して、受講生の英語コミュニケーション力(聞く・話す・伝える)の向上を目標とします。授業は単なる英会話の練習ではなく、英語の手遊び歌や読み聞かせの手法、ストーリーの要約方法などを学び、自信をもって英語でコミュニケーションが行えるようにします。またボディランゲージ等の非言語コミュニケーションの手法も学ぶことで、指導者としての表現力の向上も目指します。(※3ヶ月コースのみ。夏期コースではオプション受講可能)

  • 異文化・国際理解教育

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    国際理解教育の本質は、「自己」と「他者」をどのように認識し、それぞれいかに自己の態度・行動につなげていくかということです。国際理解教育では、異文化を知ることにとどまらず、異文化を通して自国の文化を再認識し、異文化を尊重する態度や異文化を持つ人々と生きていく実践的な能力、資質を育てていくことが求められます。この科目では、国際理解を深めるための学習活動について具体例から学び、また異文化理解の入口として子どもたちが親しめる「ハロウィン」や「クリスマス」などを取り入れたレッスン運営の方法・工夫について学びます。

  • レッスンプランニング

    子どもたちが安心して授業に参加し、興味をもって外国語教育に取り組むためには、「いつ」「何を」「どのように」行えばよいかを指導者自身がしっかり把握し、プラン(指導計画案)を作成する必要があります。この科目では、各学年にふさわしい年間指導計画の立て方と1時間の授業の組み立て方を、この授業までに学んだアクティビティやワークを取り入れながら考えます。また各学年に合った題材選定、教具選びについても実例を通して学びます。

  • 小学校英語

    学習指導要領における「外国語活動(小学校3・4年生)」と「外国語(小学校5・6年生)」の指導目標と指導領域について理解し、公立小学校で使用されるテキストの『Let's Try!』(外国語活動用)と、5・6年生用の外国語教科書から指導内容例を取り上げ、授業をする際の手法やポイントを学びます。

  • 教育演習

    当講座の集大成として、これまで学んできたことを活かし、模擬レッスンを行います。受講生それぞれが指導学年とテーマを決め、対象となる児童の学年にあわせた指導案と指導に使う副教材を作成し、実演します。また教育演習の一環として、神田外語キッズクラブの直営教室で行われているレッスンを見学することができます。子どもたちが実際にどのような反応を示しているかを目にすることで、より効果的な教室運営について振り返ります。